勉強法はいろいろ?
皆さんは「勉強法」という単語でネット検索したことがあるのではないでしょうか。
もしかすると今この記事を読んでくださっている皆さんもそのような方々かもしれません。
どの科目にもある程度の勉強法はあります。ですが管理人は
絶対にこれが正しいという勉強法はない
と思います。人には性格がありますし、全く同じ人なんてこの世にいません。
ですから勉強法も千差万別でいいのです。それよりも自分に合う勉強法を探し出し、それを信じて実践することが重要なのです。
しかし何から始めればいいのかわからない人も多いでしょうし、独自のやり方が不安な人も多いはず。やはりいろんな人の意見を聞くことは大事です。
ここではその助けになれるようにいくつかうまく行った事例をあげながら紹介したいと思います。
私自身何はともあれ50人近くの生徒さんを見てきた元個別指導塾講師です。その生徒さんに合う勉強法を日々模索していたのは揺るぎない事実ですから。
この中で皆さんに合う勉強法が見つかり、より一層勉強に身が入れば幸いです。
いったん広告の時間です。
①朝、数学の計算をやる
朝は眠いですがその眠さを解消してくれるのが計算練習です。やってほしいことは単純な計算練習。
難しい問題や考えなくてはならない問題は人によってはもっと眠くなるので避けます。
単純な計算とは例えば
展開、因数分解、三角比の角度と値の関係、指数計算、、、
など自然にできるようにならなければならない範囲のことを指します。つまりその分野の基本事項です。
なぜこれを朝にやるかというと、
計算練習によって手を動かす=
1.寝ている脳を目覚めさせる。計算のいいところは頭にある計算方法を手を使って「書いて」追えることです。
暗記などは頭の中で考えることが多いですし書いたとしてもまとめとしてなので実は脳をあまり使いません。
2.脳が冴えているときに計算練習をやるのはもったいない。だから朝に計算練習。勉強に身が入る時間帯は新しい分野に入ったり難しい問題に挑戦すべきです。
3.時間の有効活用。朝はダラダラしがち、それは人間であれば誰でもそうです。ここで少しでも勉強すれば一歩リードできます。モチベーションの維持につながります。
実際に高校3年生でこれを実践してくれた生徒さんがいますが、明らかに計算が早くなりミスも減りました。かくいう管理人も実践していたものです。
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②問題集を使い倒す
これはどの分野でも科目でも使える勉強法だと思います。とにかくまずは一冊に集中してその問題集なり参考書なりを読破するのです。
その問題集は必ず自分の実力にあった、もしくは最初の第一歩では少し簡単めにしましょう。
難しいものにすると最初に挫折してしまう可能性があります。リズムを作るためにも自分でテンポよく読み進められるものを選びましょう。難しいものは2冊目以降でOK。
やるときのコツは
1、最初は軽くさっと読む。問題があるときはちゃんと解く。
2、初見でできなかった問題は必ずチェックしておく。あとで戻ってきた時に自分でつまづいたところが一目でわかるように。
3、2回目以降は「これでもか」というぐらい読む。隅々まで漏れがないように。覚えていないところは特に集中。
4、3を繰り返して初見でできない問題がなくなったらその問題集はもう大丈夫。読破した問題集は本棚にしまって別の相方を探す。
です。とにかく一途になってください。いろんな問題集に手を付けるのもいいですが、それだと自分の解けないところを避けてしまう傾向にあります。一つを隅々までやることで「やっていない」ところをなくすことが目標です。
そうすればあとはレベルを上げていくだけ。スタートラインに立ってしまえばあとはやるだけです。
そのほかの勉強法も随時更新していきます。うまく伝えられるといいなあ。
まとめ
勉強法に正解はない。これは肝に銘じておくべきです。これをやればできるようになるなんて甘い言葉に惑わされずに、自分の力を信じてたくさん勉強してください。必ず努力した分だけ自分に返ってきます。結果として現れるかは運にも左右されますが、無駄なことなんてひとつもありません。
ではまた。
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