センター試験はあと少しで終わりを迎え、新しい試験方式が始まります。ですが、最近のセンター試験は旧課程、新課程の区切りごろ(2015年)を境に難易度が上がっているように思います。特に数学はその煽りを受け、典型的な問題だけでなく、分野をまたいだ問題や、すんなり解法が思い浮かばないもの、さらには一見すると習っていない範囲なのではないかというような問題など様々になっています。
2020年度に新方式の試験が開始しますが、あくまでも範囲は今までと同じ範囲。ではなにが変化しているのかというと、
論理的思考力をより使うようになっている
ところにあると思います。正直にいうと、この力がある人(数学の問題の考え方を知っている人)は難易度が上がったとしても解けてしまうでしょう(時間が厳しいということはありますが)。
かくいう管理人本人も毎年センター試験を解いていますが、難易度の変化はあれ、使っている知識は変わらないと感じています。
ではなにが変化しているのか。それは先ほども申した通り、
問題を解くためになにを使うのかを考える=論理的思考力
を使う問題が増えたことでしょう。簡単に公式を使うだけで解ける問題が減り、なにをすれば解けるのかを考えないと解けないタイプの問題になったと言えます。求められるレベルが上がったとも言えますね。
この大変な時期に試験を受けなくてはいけないことは辛いことですが現実です。
これを乗り越えるためには勉強の方法を見直すべきだと管理人は考えます。
高校で最初に習う機会はとても大事です。ですがそれにプラスしてより効率的に勉強する必要があります。
その勉強の方法は数学ができる人は自然にできていることです。なぜ数学ができる人は『できる』のかをここで公にしましょう。
簡単に言うとそれは
先に考える
ことにあると思います。これは要するに
根拠を持って公式を使う
ことに凝縮されているのではないでしょうか。
できる人とできない人の圧倒的な違いは
とりあえず公式を使う⇔使いたくて公式を使う
だと管理人は考えています。
なので『どうしてこの公式をこの場面で使うのか』を押さえられれば誰でも数学が『できる』ようになります。
その勉強法を以下の記事にまとめてありますので見てみてください。
管理人の解説記事は基本的に上記の部分を重視しています。管理人の記事もただ読むだけでなく、こうだからこの公式を使うという部分に注目してみてください。数学ができるようになるスピードが格段に上がると思います。
諦めずに勉強の方法を見直し、実践してみましょう。必ず成果が現れます。
皆さんの数学力アップを心から願っています。この記事がその一助になっていればこの上ない喜びです。
ではまた。
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